具体的に何に気を付ければいいの?糖尿病の食事の取り方
そんなに甘いもの食べてないし、普通に生活してたのに。なんで糖尿病になったの?と思う方は多いかもしれません。
個人の体質や遺伝、年齢、運動の頻度や間食の取り方などの様々な要因が関係して糖尿病は引き起こされます。
大食いや甘党、野菜嫌いだからといって必ずしも糖尿病になるとは限りません。
いざ「食生活に気を付けましょう!」と言われてもどこをどう治していけばいいのか分からないかもしれません。
以下のポイントを意識して食事をしてみましょう。
🔴食事を作る時のポイント
- 減塩•低塩のものを選ぶ。
- 食材は大きく切る。噛みごたえを良くし、満腹中枢を刺激します。
- ニンニク、生姜、柚子、レモン、大葉、ニラなどを使う。薄味でも風味をプラスすることで食が進みます。
- きのこや海藻類を積極的に取り入れる。含まれる食物繊維が血糖値の上昇を緩やかにします。また、満腹感を感じることができます。
- 朝食に野菜を多く取り入れる。昼夕方の血糖上昇を抑えられます。
- 品数を増やす。丼ぶりなどの単品食べは避けて、食事の充実感をアップさせましょう。物足りない、もっと食べたいという感覚を抑えます。
- テフロン加工のフライパンでオイルカット。炒め油は少量にしましょう。揚げるではなく揚げ焼きにしましょう。
では、いただきます。 ーーーーちょっと待ってください!
🔴食事をする時のポイント
- 野菜から食べる。血糖上昇を抑えましょう。
- よくよくよーく噛む。満腹中枢も刺激しましょう。
- かける ではなく つける。しょうゆなどは少量を器に出して付けて食べるようにしましょう。
- 甘いものは食後に。甘いものは食べても良いです。その代わり間食ではなく、食後デザートとして量に気を付けて食べることがオススメです。
-
いも類が多い時はご飯を減らす。
- お肉の脂身や揚げ衣は残す。
- 汁は残す。汁ものが出た時は、具材を中心に食べましょう。
🔴外食に行くときは?
- 和食を選ぶ。洋食や中華は高カロリーで脂っこいものが多いです。
- おかずがある定食を選ぶ。野菜やきのこが入った小鉢が付いていると良いでしょう。
- 小さいサイズを選ぶ。主食量が多めのお店が多いです。小さいサイズや少なめにお願いをしましょう。できなければ残すことも大事です。
- メインは魚を選ぶ。サバやアジ、イワシなどの青魚はインスリン分泌を改善する働きのある脂質が含まれています。肉なら挽き肉ではなく形のあるお肉を選びましょう。
- 栄養成分表示を意識する。栄養成分表示のあるお店を選んだり、メニューを確認して注文をしましょう。
- バイキングは注意する。自分の食べる量を把握できていれば野菜も多く食べられるので良いのですが、食べ過ぎの原因となります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
糖尿病になったからと言って好きなものが食べられなくなるわけではありません。これらのポイントを参考にして、できる工夫から取り入れて慣れていきましょう。
今後、展開食レシピも投稿していきます。
ストレス溜めずに糖尿病と仲良く生活していきましょう♪