義父の糖尿病•塩分制限食作ってます

展開食の作り方や食習慣について綴ります

食習慣を変える鍵は『家族』

糖尿病になった方には栄養指導を受ける機会があります。f:id:dm-tenkai:20210828031420j:imageしかし問題なのは、その人の家族がその内容をしっかりと理解できるか です。

💡考えてみてください。

指導通りに食事量に気を付けていこうと決意します。それなのに、母親が揚げ物ばかり作る、父親がお酒を勧めてくる、夫がケーキを買ってくる、職場でランチに誘われる...そんな状況で我慢が長続きしますか?

そう、食事って家族や周りの方と大きく関わっているのです。その方々の協力や理解が無いと食生活を変えることって難しいと思います。
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そもそも食事を作る人に改善点が伝わっていなければ良くなるものも良くなりません。

イベント事やお祝いの時は良いとしても日常では家族も気を遣わなければなりません。

家族が何の気なしに「おやつ食べよ~」と誘えば、今日くらいいいか、と食べてしまいます。そんな状況が続けば糖尿病は悪化していきます。

 

なので、糖尿病になった時はしっかりと家族や周りの方に‘どんなことに気を付けているか’ を理解してもらうことが重要です。

 

しかし、毎日の食事を作る人にとって制限があることは大問題です!

毎日のご飯を糖尿病食に合わせていると健康な人には物足りない部分が出てきます。家族のなかに成人男性、スポーツを行っている方、食べ盛りの子供がいた場合は揚げ物や濃い味つけが好まれると思います。f:id:dm-tenkai:20210828235732j:image

健康で制限のない常食と制限のある療養食を両立させるのは難しいと感じるかもしれません。

 

👉そんな両立を簡単にできる献立紹介や似た調理工程で作られる展開レシピをこのブログでは紹介しています。

作り手も無理せず料理を作れることが食事療法では大切になっていきます。

食事作りで困っている方、何を作ろうか迷っている方は参考にしていただけると嬉しいです♪